
制作ソフトの機能向上により、専門知識や特殊技能がなくても、今では誰もがWebサイト(ホームページ)を制作することが可能になってきています。
では何故、時間も費用も掛かる制作会社に依頼されるのでしょうか?
良いデザインが作れるからでしょうか?それも1つの大きな理由ではありますが、デザインが良いだけのサイトを作ったとしても、制作されたクライアント様の自己満足だけで終わってしまいます。
なぜなら、Webサイトは、製作を依頼されるクライアント様に向けられたものではなく、あくまでも訪れた閲覧者(エンドユーザー)に向けられて製作されるべきものだからです。
Webサイト製作において、依頼されたクライアント様の要望をお聞きしながら、そのサイトを閲覧されるユーザーの視点にも立って、様々な角度から提案をし、プロの技術を持って応えることが制作会社の仕事です。
制作会社が製作するサイトは、閲覧者(エンドユーザー)の視点に立って構築されたサイトなのです。
それこそが、クライアント様が制作会社にWebサイト製作を依頼されることの第一のメリットなのです。
弊社の制作理念として、Web標準を基本とした制作を心掛けています。
Web標準が叫ばれる以前は、ブラウザごとに独自拡張をし、それぞれでサポートする内容が違っていたため、使用されるブラウザによって表示の仕方が変わってしまうということが起こり、制作側が意図した情報表示に不具合が発生していました。
この様な経緯の中、ブラウザ環境による不具合を解消し、標準化を図ろうとする動きが近年出てきました。
Web標準とは、この様な「表示」の問題だけでなく、言語の記述方法に関しても、適切な文書構造を持ったページ内容にすることや、誰もがバリアフリーにインターネットを利用できることを可能にする、という意味も含まれています。
こうした標準化の動きに合わせて、弊社では制作方針として、そのWeb標準を考慮したサイト制作を行っていくことに取組んでいます。
Web標準を考慮して制作を行う場合、既存の制作方法(そのほとんどがテーブル構造を主体としたページ制作)から脱していかなければなりません。
テーブル構造で制作されたサイトは、ページの構造によっては、表示スピードに問題が出ることや、多くの場合、別途SEO対策という通常別費用が掛かってくるものが必要となっていました。
もちろん、Web標準で制作されたサイトであったとしても、適切なSEO対策というものは必要ですが、Web標準で制作するということ、イコールSEO対策の一環でもあるのです。
制作手段だけで、SEO対策を兼ねたものとなるのです。
Web標準で制作したからと言っても、それはデザインとは違いエンドユーザーやクライアント様の目で見てすぐに判るという部分ではありません。
もし車で例えるとするならば、デザインは車の外観で、Web標準はその車を裏で支えている一本一本のネジやボルトのようなモノです。
目に見えないからと言って、粗末に扱う訳にはいきません。
プロとしてそのプライドに恥じないよう、常にそれで良いか自問自答しながらクライアント様の期待に応える、それが弊社の制作理念です。